ソフトバンクモバイルは1日、同日をもってソフトバンクBB、ソフトバンクテレコム、ワイモバイルとの合併を完了したと発表した。新会社は商号そのままで「ソフトバンクモバイル」となり、代表取締役会長は孫正義氏、代表取締役社長兼CEOは宮内謙氏となる。
扱う事業は移動通信サービスの提供、携帯端末の販売、固定通信サービスの提供、インターネット接続サービスの提供と、合併前の各社が行ってきた各サービスを引き継ぐ形となる。
既存サービスのブランド名は維持されるため、移動通信サービスで言えば、「ソフトバンク」と「Y!mobile」の2ブランドはそのまま残り、サービスも継続提供される。
ソフトバンクモバイル、Y!mobile、どちらのユーザーも今まで通りサービスを利用できるので、特に注意すべき事項はない。
また、ワイモバイルのエリック・ガン氏は事業開発統括兼ワイモバイル事業担当の専務取締役となる。
4社の合併によって、各社が有する経営資源をさらに集約し、国内通信事業の競争力を高め、企業価値の最大化を図っていくとのこと。また、ソフトバンクグループ各社とともに、IoT(Internet of Things)やロボット、エネルギー等の分野でも事業を拡大させていくとの方針を示している。
※本記事はエイプリルフールネタではなく、通常のニュース記事です。4月1日はエイプリルフールネタと通常記事が混同しがちになるため、通常記事にはこのような注意書きを添えています。
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