ワイモバイル、Pocket WiFi 401HWを4月27日に発売へ。名刺サイズで75gの小型軽量ボディ。下り最大112.5Mbps

GAPSIS編集部 2015年4月20日

Pocket WiFi 401HW

ソフトバンクモバイル、ウィルコム沖縄は20日、「ワイモバイル」ブランドからモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi」シリーズで最軽量となる「Pocket WiFi 401HW」（ファーウェイ製）を4月27日に発売すると発表した。

401HWはW-CDMA（1.7GHz）、FDD-LTE（2.1GHz/1.7GHz/900MHz）、AXGP（2.5GHz）に対応し、FDD-LTEでは下り最大112.5Mbps、上り最大37.5Mbps、AXGPでは下り最大110Mbps、上り最大10Mbpsとなる。

本体サイズが小さい点が大きな特徴で、約90.6×56×13.0mmで、重さは約75g。

ただし、小さい分、バッテリー容量も1,500mAhと少ないので、連続通信時間も約6時間と他機種と比べると少し心もとない。とはいえ、6時間で十分という場合には、小型軽量性が大きな魅力になるはずだ。連続待受時間は約440時間。

また、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n準拠で、同時接続可能台数は10台。

料金プランは401HWの発売にあわせて「Pocket WiFiプランS」（通常、月額6,200円）が提供される。このプランは3年間を契約期間として利用するプランとなり、「おトク割」によって3年間は月額3,696円で、4年目以降は4,196円となる。要するに3年間は毎月最大2,504円の割引、それ以降は毎月2,004円の割引になる。

このプランでは月々7GBまで速度制限のない高速通信が行え、7GBを超えると最大128kbpsに制限される。速度制限を解除し、速度を戻すには500MBごとに500円の追加料金が必要。