リニューアルによる変化はいくつかあるが、最も大きな変化はこのアプリが有料会員専用ではなくなったことだろう。
従来は有料会員専用アプリだったので、会員でなければ日本経済新聞の無料記事を読むことすらできなかったが(Webサイトでは閲覧できた)、今回のリニューアルによってWebサイト版と同じ仕様になった。すなわち、会員でなくとも無料記事を閲覧でき、無料会員(日本経済新聞 電子版には無料の会員登録もある)ならば有料会員向けの記事を月に10本なら閲覧できるようになっている。
さらに、会員登録(無料)するとアプリのダウンロードから1週間は全ての機能をお試し利用することができるので、日本経済新聞を取ろうと思っている方、もしくは電子版の有料会員になろうと考えている場合には、ひとまず試してみる、ということが可能だ。
次に、アプリのデザイン自体がリニューアルされた。
大きな写真を配置するなど、写真、記事を読みやすいデザインとなっている。ボタンの配置も片手での操作でもしやすいように変更されている。従来のアプリは決して使いやすいとは言えなかったので、今回の変更は良いかもしれない。
写真が大きく、見やすいデザインになった |
また、朝刊、夕刊だけでなく、電子版の全てのコンテンツを利用可能になっている。最新ニュース、オリジナル記事など、アプリから読めるコンテンツが大幅に増えた。さらに、映像コンテンツもアプリで再生できる。「Myニュース」もWebサイト版と完全に連動しているので、全体的な使い勝手が向上している。
※本記事はエイプリルフールネタではなく、通常のニュース記事です。4月1日はエイプリルフールネタと通常記事が混同しがちになるため、通常記事にはこのような注意書きを添えています。
【情報元、参考リンク】
・日本経済新聞 電子版
・日本経済新聞 電子版アプリについて