無料通話・無料メールアプリ「LINE」を運営するLINEは30日、2015年1-3月期の業績を発表した。当期の売上は281億円で、前年同期比では70%増、前四半期比でも9%増と、順調に伸びている。
このうち、同社によって基幹事業であるLINE事業単体の当期の売上額は254億円になる。
今もなおユーザー数が増え続けているLINEだが、月間のアクティブユーザー数は約2億500万人、特にLINEがトップシェアを占める4カ国、日本、タイ、台湾、インドネシアでは約1億2,300万人となっている。
スタンプ事業についても好調ということで、1月から提供開始となったサウンド付きのスタンプも人気を博しているという。
また、ユーザーが自作スタンプを登録・配信できる「LINE Creators Market」では、販売スタンプ数が世界累計で10万件を突破したということだ。もはや巨大マーケットと化しており、よほど上手く作らない限り埋もれてしまいかねないが、イラストレーターにとってはLINEプラットフォーム自体が拡大を続けていることもあり、魅力的な市場と言えるはずだ。今後はタイ、台湾での展開を強化し、クリエイターが収益を得ることのできるプラットフォームへと成長させていきたい、とのこと。
LINEはいまや単なる通話・メール(トーク)アプリに留まらず、様々なサービスを展開する一大プラットフォームと化しているが、ゲーム事業も大きくなっている。
2015年1-3月にはグローバルで10タイトルをリリースしており、バブルシューティングゲームの「LINE バブル2」は事前登録者数が140万人を突破し、リリース前から話題となり、リリース後もユーザー数を伸ばしている。
日本でもヒットしたディズニーキャラクターのぬいぐるみをモチーフにしたパズルゲーム「LINE:ディズニーツムツム」は世界累計4,000万ダウンロードを突破し、今も順調にユーザー数を伸ばしている。
新たに同社代表取締役社長に就任した出澤剛氏は次のように述べている。
「昨年、メッセンジャーの領域を超えた「LIFEプラットフォーム」戦略を発表し、2015年Q1は2014年に引き続き、この戦略に基づいて複数の新規サービスの提供を開始してまいりました。各サービス、当初の想定を上回る数のユーザーにご利用頂き、好調なスタートを切ることができています。引き続き、それぞれを拡大、成長させ、各カテゴリにおけるNo.1を目指していきます。
LINEにとって、今年は、グローバルでスマートフォンNo.1 LIFEプラットフォームになれるかどうか真価が問われるタイミングであると考えています。これまで以上に速いスピードで、さらなる事業成長とイノベーションの強化、グローバルでのプレゼンス拡大を図り、LINEを次のステージに引き上げてまいります」
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