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交通情報アプリ「渋滞ナビ」が大幅リニューアルで渋滞考慮カーナビ機能を搭載!日時指定での渋滞予測も見られる

フリックテックは6日、交通情報アプリ「渋滞ナビ」を大幅リニューアルし、渋滞考慮カーナビや渋滞タイムスライダー、投稿機能などを投入した。これにより、より多くの用途に応えられるアプリへと変化した。筆者もこれまでは首都高など高速道路の渋滞情報のチェック用に使ってきたが、カーナビ機能を搭載したことで、今後使い分けつつ様子を見ていきたいと考えている。

左:「最速ルート」では渋滞情報を考慮したルートを提示、右:カーナビでのジャンクション表示の例

いずれにしても、新機能だけでなく、見た目、メニュー、全てが刷新されているので、既存ユーザーの方はアップデート後に起動すると、間違って別のアプリを起動したのかと驚くかもしれない。

今回搭載したカーナビ機能は、ユーザーからの提供を受けた膨大なプローブ(走行情報)・ビッグデータを元に、目的地への「最速ルート」を割り出す「渋滞情報特化型」の機能になる。

ベースとなる地図にはゼンリンの最新地図データを採用し、フリックテックがデザインした2種類の専用道路地図を使っている。カーナビ機能については、案内看板、3Dイラストによる画像ガイド、音声ガイドなど基本的な機能もソツなく備える。

フリックテックがデザインした地図を採用。夜間用のナイトビューモード(右図)もある

レーン表示もしてくれる

さらに、冒頭で記した「渋滞タイムスライダー」とは、過去1年の渋滞情報の実績と未来の1年までの予測を30分単位で確認することができる。そのため、例えばゴールデンウィークにクルマで旅行に行く場合、去年の渋滞実績を確認しつつ、渋滞予測も知ることができる。予測機能は他社のカーナビアプリにも搭載されているが、ユーザーには嬉しい機能の一つだ。

過去1年、未来1年分の渋滞情報を画面下のスライダーを動かすだけで手軽に表示できる

また、「渋滞ナビ」のユーザー同士で渋滞地点や事故・工事などの交通情報を投稿・共有することも可能になった。

ユーザー投稿による情報共有機能

なお、このアプリは基本機能は無料だが、カーナビ機能などの一部機能は有料となっている。それら有料機能は月額324円の有料会員になれば利用できる。これまでのメイン機能だった、渋滞情報の表示については無料で利用可能だ。

iOS版は開発中で今後リリース予定となっている。

【情報元、参考リンク】
Google Play/渋滞ナビ

(c) flictec Inc.

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