対応機種はAndroid 4.2以降のOSを搭載するスマートフォンもしくはタブレット。投影の際にプロジェクタを使うので、HDMI出力が可能な機種とされているが、ワイヤレスで映像をやり取りする「Miracast」を利用してもよいのかもしれない。その場合は、最近の機種であれば特に気にする必要はなさそうだ。
ただし、Miracast経由の場合、ケーブル接続と比べて画質が若干落ちるので、プロジェクションマッピング向きではない可能性もあるので、このあたりは実際に確認したいところ。Androidスマートフォンとプロジェクタがあれば、自分で手軽に自宅の立体物にプロジェクションマッピングを投影できるので、両方持っている方は試してみよう。
CPMapでは、指先の直感的な操作だけで面を変形させて対象へマッピングし、投影したい画像を設定できる。面の数に制限はないので、複雑な立体へのマッピングも可能となっている。また、サンプル画像を利用すれば、CG技術も不要。
自分で作成したCGや写真、動画なども使用可能なので、オリジナルのプロジェクションマッピングを作成し、投影することが手軽にできる。
結婚式での演出などにも面白そうだ。
公開中の無料版アプリは個人での利用を目的としたものなので、企業等が商用で用いることは禁止されている(体験を含む個人での利用については制限なし)。また、教育機関での授業や行事での利用については商用とはみなさない、とのことだ。
同社はCPMapのリリースにあわせ、プロジェクションマッピングの受注も開始している。店頭ディスプレイやイベント会場での演出などを従来より低コストでできるようになったという。
▼画面例
【情報元、参考リンク】
・Google Play/CPMap
・CPMap公式サイト