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電子チラシ「Shufoo!」と京都大学が、個人個人に最適化したチラシの配信を実現するレコメンドサービスを共同開発。4月から実証実験開始

凸版印刷が運営する電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は10日、京都大学大学院情報学研究科 新熊亮一准教授(以下、京都大学)とともに電子チラシの「次世代レコメンド配信サービス」を共同開発したと発表した。

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Shufoo!では、「Myエリア」を設定することで、居住地周辺のお店のチラシを取得できるという、エリアセグメント配信で基本的には電子チラシを配信してきた。もちろん、カテゴリ別の検索など、探し方は色々とある。しかし、基本はエリアセグメントだ。

それに加えて、近年ではより効果的にチラシ・企業の販促情報を届けることを目的として、他のメディアとの連携や、ID連携によるパーソナル・セグメント配信といった新しい配信手法も開発してきた。

今回は新たに、京都大学が開発した、データ活用による行動予測技術に着目し、個人個人に最適化したレコメンドチラシ配信の仕組みを構築することになった。膨大なアクセスログを様々な軸から解析し、個人個人にあったチラシを配信することができる。

ユーザー視点で見ると、結局のところは最適化の精度によるが、実用レベルの精度を確保できるのであれば、非常に便利なサービスになりそうだ。Shuhoo!では、4月にも一部のユーザーを対象にした実証実験を開始する予定なので注目したい。

そして、今後、この実験の結果を踏まえ、2015年度中には全てのユーザーを対象としたサービスとして提供される予定だ。

【情報元、参考リンク】
Shufoo!

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