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IMAPでドコモメールを利用する際に設定できる専用の「セキュリティパスワード」が利用可能に

NTTドコモ(以下、ドコモ)は3日、IMAPでドコモメールを利用する際に設定できる専用のパスワード「セキュリティパスワード」サービスを提供開始したと発表した。このセキュリティパスワードを発行し、設定することで、ドコモメールのセキュリティレベルを高めることができる。

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ドコモメールでは、Android向けの「CommuniCase」やiPhone/iPadの標準メールアプリ、IMAP対応の各種メールアプリなどを使う場合、「docomo ID」と「docomo IDのパスワード」によるユーザー認証を行っている。

docomo IDによるユーザー認証については、昨年6月からセキュリティを強化するため、docomo ID/docomo IDのパスワードに加え、セキュリティコードを追加して認証できるオプション設定として2段階認証が提供されている。

しかし、ドコモメール(IMAP)についてはプロトコルの制限上、セキュリティコードによる認証を行えないため、ドコモメール(IMAP)専用のパスワードである「セキュリティパスワード」を新たに発行し、設定することで、第三者によるメールの不正利用を未然に防止し、セキュリティレベルを高めることができる。

利用できるメールアプリ/ソフトは、ドコモメールのIMAPに対応しているものであれば、基本的にはいずれも問題ない。

例えば、Android向けCommuniCase、他社のAndroid向けIMAP対応メールアプリ、iPhone/iPad向けのApple製メールアプリ、他社のiOS向けIMAP対応メールアプリ、パソコンにおいてはMicrosoft Outlook、Thunderbirdなど。

セキュリティパスワードは、docomo IDメニューから発行できる。「お客様サポート」TOPから「docomo IDメニュー」をタップし、「セキュリティパスワードを設定する」→ネットワーク暗唱番号を入力し、「次へ進む」→「発行(再発行)」と進め、後は画面に表示される指示に従っていけばいい。

セキュリティパスワードについて

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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