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【EXPANSYS SIMフリー情報局】第56回:曲面ディスプレイ搭載LG G Flexの第二世代モデルLG G Flex2をご紹介!

2015年1月に米ラスベガスで開催された家電展示会「CES 2015」でLGエレクトロニクスが発表したのが、曲面ディスプレイ搭載スマートフォン「LG G Flex2」だ。G Flex2は、2014年に発売された、それまでにないX軸(水平軸)を中心に上下が手前に湾曲した構造のディスプレイを搭載したスマートフォンとして、「スマートフォンの画面は平らなもの」という常識を覆した「LG G Flex」の第二世代モデルだ。

LG G Flex2とパッケージ

G Flex2は、湾曲したディスプレイは踏襲しつつ、ディスプレイサイズは前モデルの6インチ(720×1280ドット)から一回り小さくなり、5.5インチ(1080×1920ドット)となっている。サイズは小さくなったが、解像度は上がっているので、より高精細で文字などが見やすいのがポイントだ。

どれくらい湾曲しているのかは、この写真から分かると思う

ちなみに、前モデルのG Flexでは、曲面ディスプレイをシンボリックに表現した、同じように湾曲した、やけに凝った黒いパッケージだったが、G Flex2ではパッケージには湾曲デザインを採用していない(上の写真参照)。

G Flex2の背面はツヤのある塗装で、うっすらと円状のヘアライン加工が施されている。星空をモチーフにしているとのことだ。その上、キズを自己修復するコーティングもされているので、ツヤのある表面ながらキズの心配をあまりしなくて済むようになっている。

また、前モデルのG Flexと同じく、背面に電源ボタンと音量ボタンを装備している。5.5インチの大画面スマートフォンでは、側面上部に電源ボタンや音量ボタンがある場合には指を伸ばすのがおっくうで疲れてしまうが、G Flex 2では背面にあるため片手操作が容易だ。

背面はツヤのある塗装で、うっすらと円状のヘアライン加工がある。
また、電源ボタンと音量ボタンは背面にある。

斜め方向から見ると、このような形状をしている


G Flex2は、Qualcommの最新ハイエンドプロセッサ Snapdragon 810を搭載する点も特徴の一つで、メモリ(RAM)の容量は2GBとなっている。

手に持った時のイメージは下の写真の通りで、極端に大きな感じではなく、手にフィットする。

背面のデザインはかなり綺麗だ

手に持ったところ(前面)。約5.5インチのフルHDディスプレイを搭載している

LGエレクトロニクスのスマートフォンはジェスチャー操作に力点を置いており、G Flex 2でもそれを継承し、更に進化させている。

G Flex2は、前モデルのG Flexや「LG G3」と同じく、スリープ状態からの復帰とロック解除が画面をタップする「ノックコード」と呼ばれる機能で可能としている。設定した順に画面を指でタップするだけでスリープからの復帰とロック解除ができるようになっている。

なお、G Flex2は、設定画面から「日本国」と使用言語に「日本語」を選択できるので、面倒な設定不要で日本語で使うことができる。

日本語で使える

G Flex2は、曲面形状というデザイン自体が差別化要素ではあるものの、それ以上に使いやすさなど、様々な面で魅力を兼ね備えた端末となっている。前モデルは日本でもauからリリースされたが、G Flex2の日本での発売は未定となっている。興味がある方は是非EXPANSYSで購入してみてほしい。

【製品情報】
LG G Flex2製品ページ


記事執筆者プロフィール
EXPANSYS
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