ドコモとKDDI、海上保安庁と災害時の通信確保に関する相互協力協定を締結

NTTドコモ（以下、ドコモ）は6日、災害時において迅速にサービスの復旧と被災者への支援を行う「災害時における通信の確保のための相互協力に関する協定」（以下、災害時相互協力協定）を海上保安庁と同日に締結したと発表した。

ドコモは災害時の支援活動において、衛星携帯電話や携帯電話などを提供し、海上保安庁は物資及び人員の輸送等の協力を行う。また、ドコモと海上保安庁は定期的な訓練を通じて、災害対策の強化に取り組んでいく。

一方、KDDIもまた、6日に海上保安庁と災害時相互協力協定を締結している。

やはり海上保安庁はKDDIに対して物資や人員の輸送等で協力し、KDDIは海上保安庁に対して衛星携帯電話や携帯電話等の通信機器を優先的に提供する。

災害時のスムーズな連携を図るための情報提供や協同訓練も年に1回以上実施するということだ。

【情報元、参考リンク】
・NTTドコモ/プレスリリース
・KDDI/プレスリリース