ソフトバンクカード。デザインはどちらかを選べる。 |
このソフトバンクカードはプリペイド式なので、銀行振込などで金額をあらかじめチャージして使う電子マネーカードになるが、Visa加盟店で使えるほか、利用額に応じてTポイントを貯めることもできるようになっている。
さらに満12歳以上の方から持てることも特徴だ。
このソフトバンクカードでは、チャージしている金額、電子マネーのことを「バリュー」という単位で表す。独自の単位が出てくるので少々分かりづらくなってしまうが、電子マネー「バリュー」をチャージし、Visa加盟店で使えるというわけだ。
入会費や年会費などは無料なので、クレジットカードを持てない中高生でもVisa加盟店でカード払いができる点が一つの魅力。大人にとってもクレジットカードではなくプリペイド式の方が良い、という方には適している。
また、Visa加盟店での支払額200円ごとにTポイントが1ポイント貯まり、貯めたTポイントは1ポイント=1円で使えるほか、電子マネー「バリュー」に変えてチャージすることもできる。ただし、「バリュー」への変換に当たってはTポイント100ポイントが85円相当の「バリュー」にしかならないので、Tポイントをそのまま使うよりも額が減ってしまう点には注意したい。「バリュー」に変換する利点は、Tポイント提携先ではない店舗でもVisa加盟店であれば「バリュー」で使えることだ。
「バリュー」のチャージは銀行振込のほか、チャージした額をソフトバンク携帯電話の月々の料金とまとめて支払う方法、ジャパンネット銀行の口座から振り替えでチャージする方法、ワイジェイカードが指定するキャッシング利用可能枠からチャージする方法(順次提供予定)なども可能だが、事前チャージせずに支払時に自動的に利用代金と同額の「バリュー」がチャージされる「おまかせチャージ」という機能を利用することもできる。
ただし、「おまかせチャージ」の利用は満18歳以上(高校生除く)であることが条件となる。
「おまかせチャージ」での利用には特典もあり、Tポイントの付与率が通常の2倍になるので、Visa加盟店での支払額100円につき1ポイントが貯まる。
さらに、ソフトバンクカードでは、電子マネー「バリュー」を家族や友人などのソフトバンクカードや金融機関の口座に送ることもできるようになっている。
他人のソフトバンクカードにバリューを送る場合は1回あたり10,000円まで、月あたり5回までの制限がある。金融機関の口座に送る場合は1回あたり25,000円までで月2回までだ。
今回、ソフトバンクカードの提供開始にあたり、3月6日からいくつかのキャンペーンも実施される予定となっている。Tポイント最大10,000ポイントプレゼントや「おまかせチャージ」利用額から最大10,000円分割引などだ。
ソフトバンクカードはソフトバンク携帯電話取扱店で申し込むことができる。
【情報元、参考リンク】
ソフトバンク/プレスリリース