LumitのAndroid版アプリのイメージ
Lumitは音楽活動支援サービス「Frekul(フリクル)」を運営する同社が準備を進め、昨年12月時点で公開予定が明らかにされていたサービス。当初は1月末にオープン予定で事前登録の受付も行われていたが、最終的な提供時期は若干遅れ、2月下旬になった。
このサービスは、ウェブサイト、Androidアプリ、iOSアプリという3つのプラットフォームで利用できるもので、まずはウェブ版とAndroidアプリが公開され、iOS版もAppleによる審査を通過次第公開される予定だ(iPhoneやiPadからでも、ウェブサイトにアクセスし、ウェブ版を利用することは可能)。
ユーザーの好みを学習して、ユーザーに合った選曲をしてくれるようになることが特長で、Lumitを起動し、「MODE」から今の気分にあったモードを選び、再生すると楽曲が流れ出すので、その曲に対して好きかどうかを「いいね」「イマイチ」で評価していこう。すると、システムがユーザーの好みを学習し、独自のアルゴリズムに基づいて選曲を最適化していってくれる。
再生中にはアーティスト情報が表示されるので、知らないアーティストを知るキッカケにもなる。また、「いいね」「イマイチ」の評価をせずに流しっぱなしにすることもできるし、気に入った曲が出るまでサクサクッと次の曲に送ってしまうこともできる。
ウェブ版(ブラウザでの利用)の画面。 ユーザー登録やログインをしなくてもひとまず利用できるので気軽に試せる |
選曲・再生されるアーティストの曲は無料でダウンロードできるものになっているので、気に入ったアーティスト、楽曲が合った場合にはダウンロードすることも可能となっている。
これは、同社が運営する音楽活動支援サービス「Frekul」を利用中のアーティストの楽曲を使用することで実現できているもので、パーソナル・ラジオとしては利用料無料を実現した国内初のサービスになるということだ。ただし、より多くの機能を利用できる「Pro Plan」は月額300円の有料サービスになる。ひとまず無料でユーザー登録をしなくても利用できるので、楽曲のチェックだけでもしてみよう。
【情報元、参考リンク】
Lumit公式サイト