GRATINA2 |
GRATINA2は100万台以上が売れた人気フィーチャーフォン「GRATINA」の後継機種にあたる。前機種は2013年9月発売なので1年以上が経過してからの新機種ということになるが、スペック面ではそれほど大きな変化はない。
しかし、前機種で好評だった防水・防塵・耐衝撃性能や「スマートソニックレシーバー」、そして基本的なデザインは新機種でも踏襲されている。その上で、細かい点でいくつかの変化がみられる。
大きく違うのはカラーラインナップだ。前機種ではオレンジ、ピンク、イエローグリーン、ホワイト、ブラックと、ブラックを除くと明るいカラーを揃えたが、今回は比較的シックだ。ホワイト、ピンク、ブラックはカラー名だけ見ると前回と同じだが、例えばピンクも前機種ほどの華やかなイメージではんく、落ち着いたデザインになっている。それら3色にグリーンが加わり、計4色構成だ。
また、前機種よりもさらに丸みを持ったデザインに変わった。これにより、より持ちやすくなっている。キーデザインも変更され、一部色分けが入ることになった。10キー部分と発信キー行の見た目が異なるものになり、押し間違いが減るものと期待される。ただし、言われないと気付かないかもしれないくらい、さりげない違いだ。
そして、新サービスへの対応として、「au WALLET」と「セレクトパック」がメインメニューに用意されたので、au WALLETカードのユーザーなどには便利だろう。
カメラ機能も進化している。撮影した画像の保存処理から次の画像を撮影できるようになるまでの時間が短縮されたので、次々と写真を撮りたいときに便利になった。
バッテリーの容量は1,020mAhで、連続通話時間は約320時間、連続待受時間は約710時間だ。
その他、ワンセグ、おサイフケータイ、Bluetooth、赤外線通信に対応する。
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【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース