FOMA旧料金プランのユーザーは従来、自分で2ヶ月繰り越した後に余った無料通信分は、ファミリー割引グループ内の他の家族の通信料金等に適用した後で無効になっていた。
しかし、6月から導入される「ずっとくりこし」では、余った無料通信分の家族への適用を止め、自分自身で無期限に繰り越すことが可能になった。
ただし、上限額は設けられており、その額を超えた分は切り捨てになってしまう。各プランの無料通信分と繰り越し可能上限額は下記の通り。
以下、プラン名 - 無料通信分 - 繰り越し可能上限額の順。
- タイプシンプル - 設定なし - 設定なし
- タイプSS - 1,000円分 - 3,000円
- タイプS - 2,000円分 - 6,000円
- タイプM - 4,000円分 - 12,000円
- タイプL - 6,000円分 - 18,000円
- タイプLL - 11,000円分 - 33,000円
- タイプリミット - 2,200円分 - 6,600円
- タイプビジネス - 5,500円分 - 16,500円
なお、「ずっとくりこし」は申込不要で、対象者には自動適用となる。
【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース