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話し声から室内の人の気分を解析し、照明の色を変える「utakata mood-light」販売開始

スマートメディカルは9日、話し声から気分を解析し、フィリップスのRGB型LED照明システム「hue(ヒュー)」と連携し、部屋の照明をコントロールするAndroid向けアプリ「utakata mood-light(ウタカタ・ムードライト)」を販売開始したと発表した。

利用イメージ

このアプリはhue専用の連携アプリとして開発されたもので、まずはhueから紹介したい。

hueは、2013年9月に国内販売が開始されたLED照明で、スマートフォンをリモコンとして使い、1,600万色以上の色彩表現ができることが大きな特徴となっている。照明をコントロールするための国際規格「ZigBee Light Link」を採用しているため、1台のブリッジ(hueをコントロールするためのゲートウェイ)で最大で50個の電球を同期することができるようになっている。

hue



utakata mood-lightは、hueのAPIを利用し、照明の色を会話の気分にあわせて変化させる。例えば、会話中に盛り上がった瞬間には、暖色系に照明の色が変わり、逆に気分が下がると寒色系になっていく。室内にいる人の気分を照明による色で可視化することで、普段とは違うコミュニケーションが楽しめる。

utakata mood-lightを実際に試すには、まずはhueを購入する必要があることに加え、utakata mood-lightも2,000円と、アプリとしてはやや値が張ることがあるだけに、トライするにはコストが掛かるが、興味がある方には面白い空間が作れるかもしれない。

下はAmazon.co.jpでのhueのスターターセットの商品リンク。



【情報元、参考リンク】
Google Play/utakata mood-light

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