MMD研究は、11日から13日にかけて、スマートフォンを所有している20歳以上の男女562人を対象に「2014年スマートフォンアプリ/コンテンツに関する調査」と題したアンケート調査を実施し、その結果を22日に公開した。
同社はスマートフォンに関する様々な調査を行っているが、今回の調査も男女比はほぼ半々で、年代もバランスよく揃っている。20代、30代、40代、50代、60歳以上がそれぞれ約2割ずつの構成だ。
まずは基本調査として、普段どれくらいの時間スマートフォンに接触しているか? すなわち一日にどれくらいの時間スマートフォンを触っているか? という質問だが、最も多いのは1時間から2時間未満という回答で、24.7%がこの答えになっている(上図参照)。
回答者の多くが社会人になるため、やはり通勤時間、休み時間、帰宅後の少しの時間が中心と考えると、この辺りに回答が集中することになりそうだ。そして、次に多いのは30分から1時間未満、10分から30分未満となっている。また、2時間から3時間未満も13.2%と4番目に多い回答になっているので、学生等の場合は触れる時間が多くなるのかもしれない。ただし、年代別の内訳は明らかになっていないので、この辺りは推測になる。
また、SNSを日常的に利用している方、スマートフォンがパソコン代わりにもなっている方、ゲームを遊んでいる方などの場合は、やはり触る時間が多くなりそうだ。
次にSNS/コミュニケーションサービスの利用状況だが、59.6%の方がLINEを現在利用している、と回答している。同じくFacebookも52.0%と多い。Twitterは3位で、39.3%だ。Google+は21.7%、mixiは16.4%など。気になるのはmixiで、過去に利用したことがある、という回答ではトップの20.8%になっている。現在利用していると、過去に利用したことがある、の2つの回答を合計した数字に占める現在利用している方の少なさではmixiは目立つ結果となってしまっている。
今やミクシィはスマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」の躍進のニュースでその名を聞く機会の方が多いこともあり、やはりSNSのmixiはスマートフォンユーザーにとっては過去のものになりつつあるのかもしれない。
面白いのはLINEやFacebookの年代別利用状況だ。
20代の利用者が多いことは予想がつくが、意外とそれ以外の年代も大きな差がなく、利用者が多くなっている。LINEについて言えば、20代、30代、50代はほぼ同じような割合だ。一方のTwitter、Instagramは年代別に差が大きいのが特徴だ。
今年になってからテレビのCMでも見る機会の増えたニュースアプリ(キュレーションアプリ)に関しては、やはり最も利用者が多いのは「Yahoo!ニュース」だ。36.5%が現在利用している、と回答している。2位は「SmartNews」で16.5%、3位は「LINE NEWS」の15.5%となっている。
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