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ドコモが「はなして翻訳」と連携した、外国人旅行者向けの接客ソリューションを開発。実証実験を京都の漬物店「ますご」で開始

NTTドコモ(以下、ドコモ)は8日、訪日外国人旅行者向けに、外国語を使った接客を行うことができるソリューションを開発し、同日より実証実験を開始すると発表した。実証実験は、京都錦市場商店街にある京漬物店「桝ゴ」(ゴはニンベンに吾。読み:ますご)で行われる。

ドコモは通訳電話サービス「はなして翻訳」など、翻訳関係のサービスを開発・提供しているが、今回のソリューションはそのノウハウを活かして開発されたもの。

店舗において日頃店員が訪日外国人の接客をする際によく使う単語・文章を日本語から英語・中国語に訳したものを「文例集」としてまとめ、スマートフォンやタブレットの画面上でカテゴリごとに選択できるようになっている。

この文例集だけで対応できない場合には、「はなして翻訳」の翻訳機能と連携して対応できる。

今回の実証実験では、開発されたソフトウェアが搭載されたスマートフォンやタブレットが応対支援端末として貸し出され、店舗で実際にこの端末を使って接客することで、販売効率の向上や接客サポートにどの程度寄与できるか検証するということだ。

なお、実証実験は2014年12月8日から2015年1月16日まで行われる。

【情報元、参考リンク】
ますご

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