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福岡市地下鉄でWiMAX 2+が利用可能に。福岡空港駅から順次拡大

UQコミュニケーションズは6日、福岡市地下鉄においてWiMAX 2+のサービス提供を開始したと発表した。まずは空港線(1号線)「福岡空港駅」から対応し、順次全駅へと拡大していく。

福岡市地下鉄

福岡市地下鉄ではWiMAXのエリア整備は既に完了し、各駅、列車内で利用が可能だが、新たにWiMAX 2+も利用できるようになる。WiMAXと同様に各駅、列車内で利用可能になる予定で、まずは6日より福岡空港駅でのサービス提供が始まった。

なお、UQコミュニケーションズは地上エリアに加えて地下鉄などの地下エリアでのWiMAX 2+の整備も進めており、各地で徐々に利用できる環境が整ってきている。また、来春にはWiMAX 2+で下り最大220Mbpsのサービスが提供開始となる予定で、WiMAX 2+の魅力がより増していく状況だ。

ただし、下り最大220Mbpsのサービスは現在WiMAXが使っている周波数帯域の一部をWiMAX 2+に割り当て、キャリアアグリゲーションという技術を用いて実現するため、将来的にWiMAXエリアは現行の下り最大40Mbpsから3分の1の13.3Mbpsに落ちていくことになる。

WiMAXからWiMAX 2+へ移行する時期が本格的に近づいてきているだけに、今後の地下鉄・地下街でのWiMAX 2+のエリア整備にも期待したい。

また、移行を見越し、UQコミュニケーションズはWiMAXルーターのユーザーに対して、無料でWiMAX 2+ルーターへ替えられるキャンペーンも実施中だ。
UQ、無料でWiMAX 2+ルーターに交換できる「WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦」

【情報元、参考リンク】
UQコミュニケーションズ/プレスリリース

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