さらには、プロジェクターJBL 2.1ch対応スピーカーを搭載したハイエンドモデルである「YOGA Tablet 2 Pro」も用意される。
特徴を紹介する前に、まずはラインナップ構成を確認したい。ラインナップは下記の通りだ。
[YOGA Tablet 2]
・YOGA Tablet 2-830F:Android 4.4 / 8インチ / Wi-Fi / 10月17日発売予定
・YOGA Tablet 2-830L:Android 4.4 / 8インチ / LTE / 12月中旬発売予定
・YOGA Tablet 2-1050F:Android 4.4 / 10インチ / Wi-Fi / 10月17日発売予定
・YOGA Tablet 2-1050L:Android 4.4 / 10インチ / LTE / 12月中旬発売予定
[YOGA Tablet 2 Pro]
・YOGA Tablet 2 Pro-1380F:Android 4.4 /13.3インチ / Wi-Fi / 11月中旬発売予定
[YOGA Tablet 2 with Windows]
・YOGA Tablet 2-851F:Windows 8.1 with Bing / 8インチ / Wi-Fi / 11月下旬発売予定
・YOGA Tablet 2-1051F:Windows 8.1 with Bing / 10インチ / Wi-FI / 10月下旬発売予定
・YOGA Tablet 2-1051L:Windows 8.1 with Bing / 10インチ / LTE / 12月中旬発売予定
まず、今回のYOGA Tablet 2シリーズは、従来の利用スタイル3パターンに加えて、新たに「ハングモード」を搭載している。YOGA Tabletシリーズは、一方の長辺側が丸みを帯びた形状になっており、さらにスタンドも収納している。そのため、その部分を手に持って使う「ホールドモード」、スタンドを使って角度をつけて立てる「スタンドモード」、丸みを帯びた部分を使って浅い角度で使う「チルトモード」の3パターンで使えるようになっている。
今回の新モデルでは、新たにハングモードが利用可能で、これは壁などにタブレットをかけて使えるモードだ。ただし、壁にかけて使う場合はフックの耐荷重には注意したい。
ハングモードでは壁掛けも可能 |
そして、今回の新モデルで最も注目したいのはYOGA Tablet 2 Proだ。
このモデルには、プロジェクターが内蔵されているので、いつでもどこでも画面を映し出して楽しむことができる。さらに、JBL 2.1chサラウンド対応スピーカーとして、前面に2つのステレオスピーカー(1.5W×2)と背面にサブウーファー(5W)を搭載する。
プロジェクターを搭載する |
そして、ドルビーデジタルプラス(ソフトウェア)に対応する。
YOGA Tablet 2 Proの主な仕様は次の通り。
OSはAndroid 4.4、プロセッサはIntel Atom Z3745、ディスプレイは約13.3インチで解像度は2,560×1,440ドットのIPS液晶で、メモリは2GB RAM、32GB ROM、背面カメラは800万画素、前面カメラは160万画素、本体の重さは約950gだ。
一方、通常のYOGA Tablet 2の主な仕様は次の通り。
OSはAndroid 4.4、プロセッサはIntel Atom Z3745、ディスプレイは約8インチもしくは10インチで、解像度はどちらも1,920×1,200ドットのIPS液晶で、メモリは2GB RAM、16GB ROM、背面カメラは800万画素、前面カメラは160万画素、本体の重さは8インチモデルが約419g、10インチモデルは約619gだ。
Windows 8.1搭載モデルは、OSはWindows 8.1 with Bing、プロセッサはIntel Atom Z3745、ディスプレイは約8インチもしくは10インチで、解像度はどちらも1,920×1,200ドットのIPS液晶で、メモリは2GB RAM、16GB ROM、背面カメラは800万画素、前面カメラは160万画素、本体の重さは8インチモデルが約426g、10インチモデルは約629g、そして、Microsoft Office Home and Business 2013がついてくる。
【情報元、参考リンク】
・YOGA Tablet 2シリーズ製品ページ
・レノボ公式オンラインストア