KDDI、「Smart TV Box」のユーザー向けに放送通信連携アプリ「テレWeb」とスマホ・タブレットの画面をテレビに出力できるアプリ「Smart TV Cast Lite」を提供

GAPSIS編集部 2014年10月23日

KDDIは23日、セットトップボックス「Smart TV Box」のユーザー向けに2つの連携アプリをリリースすると発表した。一つ目は放送通信連携アプリ「テレWeb」で、27日より順次提供される。これは、Smart TV Box採用ケーブルテレビ事業者によって提供時期が異なる。

テレWebのイメージ

この「テレWeb」は、番組を視聴しながら関連するWebサイトを同時に利用できる無料のサービスで、例えばTVショッピングを視聴しながら商品の詳細情報を見たり、スポーツ番組を見ながらルールを確認したりすることができる。

また、他にも、ユーザーの好みに合った番組を表示する情報ナビゲーター「Smart TV Box ナビ」や、各種お知らせを配信する「情報ウィンドウ」の設置などの新機能も追加される。

Smart TV Box ナビ

もう一つのアプリはスマートフォンやタブレットの画面をSmart TV Boxを介してテレビにミラーリング表示できる「Smart TV Cast Lite」で、こちらは23日に提供開始となっている。

このアプリをスマートフォン、タブレットにインストールすれば、「ミラーリング機能」と「キャスト機能」を利用することができるようになる。

ミラーリング機能はスマートフォンやタブレットの画面をSmart TV Box経由でテレビに表示できる機能で、Webブラウザや写真を大画面で楽しむことができる。一方、キャスト機能は動画、音楽をテレビに出力できる機能で、「YouTube」「ビデオパス」「うたパス」で利用することができる。