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KDDI、次世代音声通話サービス「au VoLTE」を12月初旬より提供へ。スマホの画面やカメラの映像を通話相手と共有できる機能や最大30名と同時通話できる機能なども提供

KDDI、沖縄セルラーは27日、4G LTEを使った次世代音声通話サービス「au VoLTE」を12月初旬より提供開始すると発表した。

au VoLTEの音声通話画面のイメージ

au VoLTEは高音質かつスピーディーな発着信が可能な音声通話サービスだが、従来の音声通話サービスと異なり、4G LTEネットワークを使っているため、音声通話時に4G LTEでのデータ通信を同時に行える点も特徴の一つ。

さらに、スマートフォンの画面を通話相手と共有したり、カメラの映像を共有できる「シンクコール」や、最大30名と同時通話ができる「ボイスパーティー」などの付加サービス・機能も提供される。

通話中画面。この画面から画面共有、カメラ共有などの機能をすぐに使うことができる

料金は、4G LTEスマートフォン向けの「カケホとデジラ」、「LTEプラン」と同じ「au VoLTE」向け料金プランを利用できる。また、対応端末は、同日に発表された2014年冬モデルのAndroidスマートフォン「isai VL LGV31」「URBANO V01」からとなる。同じ冬モデルでも「Xperia Z3」や「GALAXY Note Edge」などの他、旧機種での対応予定はない。

シンクコールの利用料金は無料だが、VoLTE通話に伴う通話料、データ通信料は別途発生する。また、画面共有、カメラ共有、位置情報共有、手書きの絵や文字の共有については、着信側でもデータ通信料が課金されるので、利用の際には注意したい。

ボイスパーティーはオプション料金として月額300円(税抜)が掛かる。他にも、別途、発信者には通話先に応じた通話料(人数分)が課金される。

ボイスパーティーのイメージ

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース1
KDDI/プレスリリース2

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