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AndroidスマートフォンにはGoogle Playなど様々なアプリマーケットから各種アプリを自由にインストールすることができるが、各アプリは端末内の様々な情報にアクセスする。
例えばSNSアプリであれば、大抵のものでは電話帳データへのアクセスを求めるし、マップアプリや店舗情報を扱うアプリなどでは端末の位置情報へのアクセスを求めるものもある。このようにアプリによって端末内の様々な情報にアクセスするわけだが、危険なアプリにアクセス権を与えるわけにはいかない。
今回KDDI/KDDI研究所が提供する「プライバシーデータ設定」機能は、このような各種アプリからの情報へのアクセスを制御する。
この機能を使えば、au Market以外の経路からダウンロードされたアプリが様々な利用者情報にアクセスした場合にダイアログボックスで通知してくれる。さらに、アプリごとに利用者情報種別(電話帳、位置情報、電話番号)ごとのアクセス可否の確認及び設定ができるようになる。
各アプリの設定をまとめて確認・変更できるので便利だ。
ただし、標準設定では「プライバシーデータ設定」機能はオフになっているので、使いたい方は設定画面から利用設定を行う必要がある。
10月以降に発売のau Androidスマートフォンを購入する方はこういう機能を使えるということを頭に置いておきたい。
【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース