KDDI、年内にクリスマスプレゼントとしてFirefox OS搭載スマートフォンを発売へ。デザインはギークっぽくこだわる

GAPSIS編集部 2014年10月7日

KDDIの代表取締役社長、田中孝司氏は5日に開催された「Mozilla Open Web Day in Tokyo」のセッション中に公開されたビデオレターの中で、Firefox OS搭載スマートフォーンに関する最新の情報を明らかにした。田中氏はFirefox OS搭載スマートフォンを年内、より具体的には「クリスマスプレゼント」としてリリースする考えだと述べた。

Firefox OS搭載スマートフォンの登場時期はもともとは今年度内（2015年3月末まで）とされていたが、リリース時期の表現が年内に前倒しされた格好だ。

また、田中氏はよく記者から「販売目標はどれくらいか？」や「市場規模はどれくらいか？」と聞かれるとのことだが、「ハッキリ言って、そんなことは考えていません」と答えている。まずは、「出すことが非常に重要と思っておりますし、皆さんにこのスマホを使って、色々いじくって遊んでいただきたい」という考えだという。

さらに、端末のデザインにもこだわったという。

「ちょっとギークっぽくデザインに凝ってみました」ということで、デザインも気になるところだ。