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10月より携帯電話とPHS間でのMNP、そしてSMSのやり取りも可能に。ワイモバイルではPHS向けにSMS、着信お知らせ機能を提供へ

かねてより告知されてきた通り、10月1日より携帯電話とPHS間でのMNPが可能になる。すなわち、携帯電話とPHSとの間で通信事業者を変更した場合でも、それまでに使っていた電話番号を引き継ぐことができる。

また、携帯電話とPHS間でのショートメッセージサービス(SMS)の事業者間接続も10月1日より利用可能になる。

これまでは携帯電話とPHS間にはこれらの点での隔たりがあったが、その垣根が取り払われる。例えば、PHSから携帯電話へのMNPをこれまでは番号が変わってしまうことから行えずにいた方も、今後は気軽に行えるようになる。

そして、SMSも事業者間で行えるようになるので、便利になるだろう。

本件についてNTTドコモ、KDDI/沖縄セルラー、ソフトバンクモバイル、ワイモバイルは連名で25日に改めて案内を出している。

なお、旧イー・モバイルと旧ウィルコムのサービスを展開するワイモバイルでは、この動きに伴い、10月1日よりPHS向けにSMSサービスと着信お知らせ機能を提供開始する。「着信お知らせ機能」とは、圏外や電源OFFなどの通話不能時にかかってきた着信を、通話が可能となった後にSMSで通知する機能のこと。

ワイモバイル、すなわち旧ウィルコムの端末でSMS、着信お知らせ機能に対応する端末は下記の通りだが、ソフトウェア更新が必要になり、タイミングは機種によって異なる。

・LIBERIO 2 WX11K
・WX12K
・iiro WX04S
・STOLA 301KC
・BISINESTA 301JR

また、PHSからPHSへのSMS送信は無料だが、その他への発信は1通あたり3円となる。受信は無料だ。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース

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