iPhone 6とiPhone 6 Plus |
発売日は9月19日で、予約受付は12日から開始される。国内ではNTTドコモ(以下、ドコモ)au(KDDI/沖縄セルラー)、ソフトバンクモバイルが取扱い、すでにauとソフトバンクモバイルは12日16時より予約受付を開始することを発表済みだ。おそらくドコモも同じ時間から予約受付を開始するものとみられる。
また、Apple StoreでもSIMロックが掛かっていないSIMフリー版の予約受付を行う。
現時点ではドコモ、au、ソフトバンクモバイル、3キャリアとも価格やキャンペーン施策などは発表していないが、Appleは北米での価格を通信キャリアの2年契約を条件とした場合、下記の通りと発表している。
・iPhone 6(16GBモデル):199ドル
・iPhone 6(64GBモデル):299ドル
・iPhone 6(128GBモデル):399ドル
・iPhone 6 Plus(16GBモデル):299ドル
・iPhone 6 Plus(64GBモデル):399ドル
・iPhone 6 Plus(128GBモデル):499ドル
予約受付開始日の12日までに価格、キャンペーンが発表されるかどうかは分からないが、購入予定の方は発売日まで情報をチェックしていこう。
iPhone 6 |
iPhone 6のカラーバリエーション |
iPhone 6とiPhone 6 Plusの大きな違いは前述の通りディスプレイで、iPhone 6には解像度1,334×750ドットの4.7インチIPS液晶、iPhone 6 Plusには解像度1,920×1,080ドットの5.5インチIPS液晶を採用する。コントラスト比はiPhone 6が1,400:1なのに対して、iPhone 6 Plusは1,300:1と若干異なる。
カメラも基本仕様は同じだが、iPhone 6 Plusには光学式の手ブレ補正が搭載される。この点を重視する場合はiPhone 6 Plusを選ぶことになるだろう。
どちらもiPhone 5sよりも新しい8メガピクセルiSightカメラを採用し、F値は2.2、強化された顔検出機能も搭載する。また、動画撮影においては30fpsのほか60fpsでのフルHD(1080p)動画の撮影が可能になる。加えて、120fpsまたは240fpsでのスローモーションビデオの撮影も可能だ。
前面に搭載されるFaceTimeカメラは1.2メガピクセルだ。
両機種ともiPhone 5sから継続してホームボタンに指紋認証センサーを搭載する。また、今回はNFCも搭載する。
連続駆動時間はやはりiPhone 6 Plusの方が長いが、3Gでの連続通信はiPhone 6 Plusは最大24時間、iPhone 6が最大14時間、連続待受時間はそれぞれ最大384時間と250時間、ブラウジングは3Gで最大12時間と10時間、4G LTEで最大12時間と10時間、Wi-Fiで最大12時間と11時間、ビデオ再生は最大14時間と11時間、オーディオ再生は最大80時間と50時間となっている。
本体サイズはiPhone 6 Plusが約158.1×77.8×7.1mm、重さ172g、iPhone 6は約138.1×67.0×6.9mm、重さ129gとなっている。
【情報元、参考リンク】
・Apple/iPhone製品ページ
・ドコモオンラインショップ
・auオンラインショップ
・ソフトバンクオンラインショップ