コドなび！は、デジタルネイティブ世代の幼児に向けて新しい学びの形を提案する学習端末とされ、対象年齢は3歳以上。
バンダイが企画し、学習内容やデザインコンセプトについては東京学芸大学の教授陣、東京学芸大こどもみらい研究所が総合的に監修して誕生した。
ネットワークはWi-Fi（無線LAN）のみの対応で、保護者用の管理画面からネットへの接続の有無や接続時間の制限、遊ばせる時間の設定等が可能になっている。この辺りの管理機能は子供向け端末では標準的になっているが、コドなび！でも利用できる。
プリインストールされているアプリには150種類以上のオリジナルの学習メニューが収録されており、タブレットで学習した内用を実体験に移したり、遊びの中で自然と学べたりする新発想の学習プログラムを多数取り入れている。
具体例としては、「もじのあなうめ」「せかいのがっき」「もののなまえ」「はみがきできるかな」「スタンプぬりえ」「これはどこかな？」などがある。楽器や物の名前を写真、イラスト、音や動画などで楽しく学べたり、はみがきなどの生活習慣を身につける為のメニューもある。
「もじのあなうめ」と「せかいのがっき」
「もののなまえ」と「はみがきできるかな」
また、タブレットの使い方や学習の進め方は、未就学児に人気の「それいけ！アンパンマン」のキャラクターたちがサポートする。
ハードウェアの主な仕様はOSがAndroid 4.4.2で、バッテリー容量は3,500mAh、ディスプレイは7インチで、本体サイズは約195×125×22mm、重さは約478g、連続使用時間は約4時間など。
なお、バンダイはこどナビ！のモニター募集を開始している。モニターになってこどナビ！を借りたい方は応募してみよう。
©やなせたかし／フレーベル館・TMS・NTV
【情報元、参考リンク】
・こどナビ！公式サイト
・バンダイ/プレスリリース（PDF）
