ドコモと沖縄県、バス利用促進キャンペーンを実施へ。バスに乗るとスタンプとポイントが貰え、プレゼント抽選応募ができたり、商品券等が貰える

GAPSIS編集部 2014年9月22日

NTTドコモ（以下、ドコモ）と沖縄県企画部交通政策課（以下、沖縄県）は22日、沖縄県内のIC乗車券の誕生とバスレーンの延長を記念して、バスの利用者を対象とした「バス通（つう）キャンペーン」を10月1日から開始すると発表した。

利用方法

このキャンペーンでは、スマートフォン向けアプリ「ショッぷらっと」を活用する。このアプリは既に存在するアプリで、アプリを起動した状態で対象店舗に来店すると、来店ポイント「star」が貰え、好きな賞品に交換できるというサービス。

他にも、クーポンの配信やお店のセール情報などをお知らせしてくれる。

「ショッぷらっと」では、ユーザーが来店したかどうかを検知するための仕組みとして、店舗に音波装置を設置し、特殊な高周波の音を出せるようになっている。この音をスマートフォンが検知することで、来店と判断され、starを貰える。

今回のキャンペーンでは、沖縄県内の国道58号を走行する路線バス合計222台の車内にこのシステムを導入した。これにより、アプリを起動した状態でバスに乗車するとポイントstarとスタンプを貰うことができる。期間中にスタンプを所定数貯めるとプレゼント抽選に応募できる。また、starについては、通常のstarと同様に貯めていけば商品券などと交換できる。

このキャンペーンを導入することで、バスを利用した通学・通勤を促進し、過度な自家用車利用を抑え、公共交通の利用を促進していきたい、ということだ。

さらに、バス利用によってポイントstarを貯められるので、「ショッぷらっと」の加盟店にとっても、来店促進が期待される。

キャンペーンの期間は2014年10月1日から2015年1月31日まで。