KDDI、沖縄セルラーは12日、auの国際ローミングサービス「グローバルパスポート」において、LTEによる高速データ通信が可能なエリアを拡大すると発表した。
15日より新たに中国40都市、イタリア、バチカン、ニュージーランドでLTE国際ローミングの提供を開始する。中国での提携通信事業者はChina Unicomで、イタリア及びバチカンはTIM、ニュージーランドはSpark New Zealandとなる。
KDDIによれば、中国におけるLTE国際ローミングの提供は国内の通信事業者では初になるということだ。
これによりLTE国際ローミングのエリアは29の国と地域に拡大される。
なお、LTEによる国際ローミングは従来のローミングサービスと同様の方法で利用可能で、申込は不要。また、定額料金で利用できる「海外ダブル定額」の対象になるので、海外でも通信料の高騰を気にせずに利用することができる。
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