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ファーウェイ、LTE Cate6・下り最大300Mbps対応、指紋認証搭載のAscend Mate7はじめAscend G7、Ascend P7 Sapphire Editionを発表

中国ファーウェイは4日、ドイツ・ベルリンにおいてプレスカンファレンスを開催し、スマートフォン新製品を発表した。新モデルは「Ascend Mate7」と「Ascend G7」で、その他、既発表モデルのバージョンとして、ディスプレイにサファイアガラスを採用した「Ascend P7 Sapphire Edition」がお披露目された。

Ascend Mate7

まずはAscend Mate7だが、モデル名に「7」という数字が入っているが、ディスプレイのサイズは6インチ。解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)で、本体サイズは約157.0×81.0×7.9mm、重さは約185gだ。

OSはAndroid 4.4で、UIは「HUAWEI Emotion UI 3.0」。プロセッサはHisilicon Kirin 925で、これは4つの1.8GHzコアと4つの1.3GHzコア、そして1つの230MHzコアという仕様になっている。1.8GHzのA15コアと1.3GHzのA7コアはそれぞれ状況次第で切り替えて使われ、全体として省電力性能を高めている。

メモリは2GB RAM、16GB ROMで、カメラはメイン側が約1300万画素、サブ側は約500万画素、バッテリー容量は4,100mAhとなっている。ただし、メモリについては3GB RAM、32GB ROMのモデルも用意される。

LTEのCategory 6をサポートし、下り最大300MbpsでのLTE通信ができる点も一つの特徴だ。ただし、こちらについては相手側の通信サービス次第のため、あくまでもハード側で対応している、という点に注意したい。

その他の特徴としては、指紋認証センサーを背面に搭載していること。

続いてAscend G7だが、こちらは約5.5インチのHD(1,280×720ドット)のディスプレイを搭載したスマートフォンで、InCellタッチスクリーンとなっているため、液晶表示面と指が触れる面の距離が狭く、操作時の感覚が良くなっている。

Ascend G7

OSはAndroid 4.4で、プロセッサはクアッドコア1.2GHz、メモリは2GB RAM、16GB ROMで、メインカメラは約1300万画素、サブカメラは約500万画素、バッテリー容量は3,000mAh、ボディサイズは約153.5×77.3×7.6mm、重さは約165gとなっている。

最後にAscend P7 Sapphire Editionだが、こちらは既に発表済みのモデルで、ディスプレイにサファイアガラスを採用している。

Ascend P7 Sapphire Edition

【情報元、参考リンク】
Ascend Mate7製品ページ
Ascend G7製品ページ

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