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パナソニック、Nexus 7(2013年LTEモデル)とドコモのXi/FOMA網利用の格安通信サービスをセットで販売

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パナソニックは同社が運営する通信サービス「Wonderlink LTE」において、Androidタブレット「Nexus 7」(2013年モデル、LTE対応、内蔵ストレージ容量32GB)と通信サービス1年分をセットで48,393円(税抜き)で販売している。Nexus 7の在庫がなくなり次第終了だ。

まず、「Wonderlink」というのはパナソニックが提供する通信サービスで、光ファイバー網のブロードバンドサービスと、モバイル通信サービス、大きく分けて2つのサービスがある。

このうちモバイル通信サービスでは、NTTドコモのFOMA/Xi網を利用した「Wonderlink LTE」と、UQコミュニケーションズのWiMAX/WiMAX 2+網を利用した「Wonderlink WiMAX」の2種類のサービスが展開されている。細かく見れば、それぞれに料金プランが複数用意されている。

今回Nexus 7とセットで販売されるのはWonderlink LTEの「I-ミニマムコース」で月額832円のプランで、ドコモのXi、FOMAを利用することができる。

このセット販売キャンペーンにおいては、通信サービスは1年分が最初からセットされており、1年後に自動的に終了する。自動的に終了するので、解約手続きを自分で行う必要がない点は気楽だが、契約期間が各月ではなく1年間であることは理解しておきたい。また、大きな注意事項として、契約期間が2014年8月利用分から2015年7月31日利用分と、明確に指定されていることに気をつけたい。8月のどのタイミングで契約しても実質的に8月分の通信代を丸々支払っていることになる。いずれにしても、パナソニックは8月中にNexus 7の在庫がなくなり、キャンペーンを終了する予定なのだと考えられる。

Nexus 7(2013年モデル、LTE対応、32GB)はGoogle Playで購入する場合、40,937円なので、実はセット販売とはいえ、たいした割引ではなく、Amazon.co.jpではいくつかのショップにおいてより安価で販売されているが、Google Playでは在庫切れ、そして他の家電量販店でも販売終了となってきているので、新品での入手が難しくなってきていることは確かだ。

そのため、このキャンペーンは、Nexus 7のLTEモデルを新品で入手したい方向けに提供されているようなものとなる。

Nexus 7

Wonderlink LTEについては、通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsで、月々500MBのデータ通信量までは速度制限なく利用できる。500MBを超えてしまった場合は、超過後は月末まで200kbpsに制限される。

また、通信量が上下合わせて直近の3日間で366MBを超過した場合も、翌日24時間は通信速度が制限される場合がある。

【情報元、参考リンク】
Google Play/Nexus 7製品紹介ページ

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