KDDI、新たにイギリス、オーストリア、フィリピンでLTE国際ローミングを提供へ

KDDI、沖縄セルラーは12日、auの国際ローミングサービス「グローバルパスポート」において、LTEによる高速データ通信が可能なエリアを13日に拡大すると発表した。新たにイギリス、オーストリア、フィリピンでLTE国際ローミングサービスの利用が可能になる。

なお、イギリスとオーストリアでのLTE国際ローミングサービスの提供は、国内の通信事業者では初となる。

現地での提携通信事業者はイギリスではEE、オーストリアではA1、フィリピンではGlobeになる。また、残念ながらオーストリアにおけるLTE国際ローミングの対応機種はiPad AirとiPad mini Retinaディスプレイモデルのみとなる。対応機種は国・地域、提携事業者によって異なる。

イギリスとフィリピンについてはisai FL LGL24、Xperia ZL2 SOL25などのAndroidスマートフォン、iPhone 5s/5c/5なども対応機種となっている。

LTEによる国際ローミングは、従来のローミングサービスと同様の方法で利用することができ、申込は不要。LTE通信料も、定額料金で利用できる「海外ダブル定額」の対象となるので、通信料の高騰を気にせず利用できる。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース