UQ WiMAXオンラインショップでのHWD15の販売価格は4,800円で、クレードルセットの場合は6,800円となる。しかし、商品券3,000円分のプレゼントがある。さらに、スマートフォンからの注文に限る上、在庫限りながら「ブルーガチャムク スマホスタンド」が貰えるキャンペーンも実施中だ。
また、HWD15はプロバイダ系各社からもキャンペーンでの販売が開始されている。具体的にはニフティ、GMOとくとくBBでは既に販売開始されている。
ニフティはHWD15のクレードルセットが1円での提供で、キャッシュバックはない。一方、GMOとくとくBBはHWD15本体パッケージのみで20,300円のキャッシュバック、クレードルセットで15,550円のキャッシュバックとなっている。または「ASUS MeMO Pad 7」のプレゼントというキャンペーン企画だ。
・UQ WiMAXオンラインショップ
・@niftyのWiMAX2+キャンペーン
・GMOとくとくBBのWiMAX2+キャンペーン
それぞれ途中解約時の違約金の設定などもあるので、購入時には必ず詳細を確認してほしい。
さて、このHWD15だが、レビュー記事は後ほど別途用意するとして、ここでは概要を改めて紹介したい。
ハードウェアの主な仕様は次の通りだ。
対応ネットワークはWiMAX、WiMAX 2+、au 4G LTE、Wi-Fi、有線LAN(※クレードルにセット時)で、Wi-Fiの規格はWAN側がIEEE802.11a/b/g/n準拠で、LAN側はIEEE802.11b/g/n準拠、Wi-Fi機器の同時接続可能台数は最大10台で、ディスプレイはタッチ操作対応で約2.4インチ(240×320ドット)、本体サイズは約64×104×14.9mmで、重さは約140g、バッテリー容量は3,000mAhだ。
バッテリー容量が大きいので連続通信時間も長い。WiMAXで最大9時間40分、WiMAX 2+で最大約10時間、au 4G LTEで最大約10時間50分だ。連続待受時間は最大約970時間で、クイックアクセスモード利用時はWiMAX 2+で約37時間、WiMAXで約40時間、au 4G LTEで約38時間だ。
実際にHWD15を数日間試用した感覚では、連続通信時間はこのカタログスペックに近いレベルなので、連続通信時間をある程度確保したい方にはHWD15は魅力的だろう。
また、バッテリー容量が大きいこともあり、お裾分け充電機能、すなわちモバイルチャージャー機能に対応している。同梱されている変換ケーブルを使ってスマートフォン等とUSBケーブルで繋げば、HWD15のバッテリーを使ってスマートフォン等を充電することができる。
ただし、HWD15はバッテリー内蔵式で、背面カバーは外せないので、自分でバッテリーを交換することはできない。
ネットワーク面での魅力としてはWiMAXについては、繋がりやすい「WiMAXハイパワー」に対応したことが挙げられる。そして、クレードルを使えば有線LANを使えるので、家でホームルーター代わりに使ったり、旅行や出張時にWi-Fi環境を構築する場合に便利だろう。しかも、クレードルセット時は画面が横向き表示に切り替わるので、ちょっとした時計代わりに使うことも可能だ。
クレードルセット時 |
また、HWD15にはmicroSDカードスロットも搭載されているので、機器間でデータ共有したいとき等にも便利だ。
今日明日中、もしくは近日中にソネット、ビッグローブでもキャンペーンでの取扱いが始まるものと考えられるので、それぞれチェックしたい。
【情報元、参考リンク】
・UQコミュニケーションズ/HWD15製品紹介ページ
・UQ WiMAXオンラインショップ
・@nifty WiMAX2+
・BIGLOBE WiMAX 2+
・GMOとくとくBB WiMAX2+
・So-net モバイル WiMAX