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ドコモ、データ通信量シェアの料金請求について代表回線一括だけでなく均等分割も選択可能へ

NTTドコモ(以下、ドコモ)は19日、6月から提供開始となった新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」におけるデータ通信量シェアの「シェアパック」及び「ビジネスシェアパック」について、従来は代表回線に一括して料金を請求していたが、新たにシェアグループの契約回線数に応じて、均等に分割して請求できる方法を提供すると発表した。

この均等分割請求は10月請求分(9月利用分)から利用することが可能になる。

新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」では、音声通話が定額で掛け放題になることと、速度制限なく利用できるパケット通信の月々のデータ量を家族や同一法人間で分け合えることが特徴となっている。

このデータ通信量を分け合う際、従来は代表回線にシェアパック代が発生し、子回線にはシェアオプション代500円が発生する形になっていた。

例えば、「シェアパック10」を4人で使う場合、代表回線に8,500円、子回線に各500円ずつ、という形だ。

しかし、ドコモには請求額を契約回線数に応じて均等分割したいという要望が多く寄せられていたのだという。そこで、代表回線に一括請求する方法に加えて、新たに、均等分割請求の方法を選べるようにした。

均等分割すると、前述の「シェアパック10」の例の場合、シェアオプション代500円×3=1,500円を含めた総額10,000円を4人で分割し、それぞれ2,500円の請求額が来る形となる。

家族一人一人の月々の携帯電話代を把握するには分かりやすいので、こちらの方法を選択したい方も多いはずだ。

受付は9月1日からとなり、対象となる請求項目は下記の通りだ。
  • 「シェアパック10/15/20/30」
  • 「ビジネスシェアパック10/15/20/30/50/70/100/150/200/250/300/400/500/700/1000/1500/2000/3000」
  • 「シェアオプション定額料」
  • 「スピードモード利用料」
  • 「1GB追加オプション利用料」
  • 「ずっとドコモ割」

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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