らくらくスマートフォン3 |
今回のらくらくスマートフォン3のカラーバリエーションはホワイト、ブラック、レッドの3色で、明らかに従来シリーズモデルと比べてオシャレになっている。
UIも外観デザインに合わせてシンプルですっきりしたものになっているが、こちらについては合わない方もいると思う。その場合は、従来のらくらくホンシリーズ同様のメニュー画面も選択可能なので、そちらを選ぼう。
ディスプレイは約4.5インチで解像度が720×1,280ドットの有機EL。発色が良いので見やすいはずだ。タッチパネルは従来シリーズ同様、「決定」操作などボタンを押す操作をするときに実際に物理ボタンを押したときのような感触のある「らくらくタッチパネル」を採用している。
らくらくタッチパネルはボタンを押すなどの「決定」関連の操作の際には実際に押し込むようなタッチが必要だが、文字入力や画面をスクロールする際は軽く触れるだけで良いので、通常操作でストレスを感じるようなことはない。
今回のカメラは手軽にキレイに撮れる「新おまかせカメラ」。
高性能画像処理エンジン「GRANVU」を搭載し、美しく撮影できるほか、被写体が動いていてもぶれずに撮りやすい「ゼロシャッター」機能、手ブレしやすい屋内での撮影をサポートする「インテリジェントシャッター」機能などを搭載する。
日本語入力システムには「Super ATOK ULTIAS for らくらく」を採用する。このシステムはジャストシステムと富士通が協力して仕上げたもので、ATOKならではの変換性能の高さと快適な日本語入力キーボードを搭載する。しかも、「らくらく2タッチ入力」という従来のケータイ入力よりも少ないタッチ数で簡単に入力できる機能もある。
らくらくホンシリーズでお馴染みの、ワンタッチダイヤル機能は最大で9件まで登録可能で、家族、友人らとの連絡がワンタッチですぐにできる。また、「つながりホットサポート」というサービスによって歩数情報などのスマートフォンの利用状況を離れた場所にいる家族に伝えることも可能となっている。
分からないことがあった時に電話で頼れる「らくらくホンセンター」には無料で繋がるので、その点も便利だ。
本体のサイズは約137×67×9.9mmで、重さは約138g。バッテリー容量は2,100mAhで、メモリは2GB RAM、8GB ROM。プロセッサはQualcomm MSM8926 クアッドコア1.2GHzで、OSはAndroid 4.4。防水・防塵仕様で、ワンセグ、赤外線通信機能、Bluetooth(4.0)にも対応する。
なお、らくらくスマートフォン3の参考価格(※ドコモオンラインショップでの価格。店舗によって異なる)は毎月の携帯電話利用料金から割引する「月々サポート」を適用した場合の実質価格では、35,640円。
ただし、機種変更の場合は条件次第ではかなり安くできる。ドコモを10年以上利用している方の場合、「プレミア10年特割」を適用し、10,368円引きに、さらにXiスマートフォンへの機種変更が初の方は10,368円をさらに引くことができるので、実質14,472円まで下げることが可能だ。
【情報元、参考リンク】
・NTTドコモ/プレスリリース
・ドコモオンラインショップ