今回の更新によってWiMAX 2+のエリアは東名阪に加えて、札幌、仙台、広島、福岡の7大都市へ拡大している。あわせて、10月末まで、来年1月末までの拡大予定も明らかになっている。
今後もWiMAX 2+のエリアは整備が続けられ、2015年3月末までには全国の主要都市へと拡大していく予定。
実際にエリアマップで日本全国を見ていくと、各地の主要都市に関しては確かに2015年1月末までにエリア化される予定になっていることが分かる。かなり多くの場所で、WiMAX 2+もWiMAXと同じように利用できるようになる環境が構築されつつある。
関東については既に東京、千葉、神奈川、埼玉などで利用可能で、愛知、大阪、京都、兵庫でも利用できる。
エリア整備によって、エリアの面からもWiMAXルーターのユーザーがWiMAX 2+ルーターに乗り換えられる状況が整いつつある。
そして、このタイミングで6月20日にはWiMAX 2+に対応したモバイルWi-Fiルーターの第二弾モデル「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」(NECアクセステクニカ製)がリリースされる。NAD11は薄型軽量、WiMAXハイパワー対応、Wi-Fiでは11acの5GHz対応など多くの魅力を備えた端末だけに注目だ。エリア整備情報とあわせてNAD11もチェックしたい。
NAD11には専用クレードルもある。図はクレードルにセットした状態。 |
【情報元、参考リンク】
・WiMAX/WiMAX 2+エリアマップ
・WiMAX 2+ルーター新製品「NAD11」発表