LG G2 mini
LG G2 miniは今年2月にスペイン・バルセロナで開催されたモバイル業界最大の見本市「Mobile World Congress 2014」で発表され、欧州、アジア、中東など一部地域で展開されているコンパクトサイズのスマートフォンで、「LG G2」と同様に、背面に設置されたリアキー、ミニマリストデザインを採用している。
コンパクトとはいえ、2、3年前の市場と比べると十分大きいが、ディスプレイサイズは約4.7インチで、最近の5インチ超のスマートフォンと比べるとやや小振りだ。ディスプレイは解像度が960×540ドットのIPS液晶。
プロセッサはQualcomm Snapdragon 400クアッドコア1.2GHzで、OSはAndroid 4.4、メモリは1GB RAM、8GB ROMで、バッテリー容量は2,370mAhだ。本体サイズは約129.6×66.0×9.8mmで、重さは約121g。カラーバリエーションはインディゴブラックとルナホワイトの2色。
カメラはメイン側が約800万画素で、サブ側が約130万画素。
最近のLG製端末で採用されている「ノック」操作にも対応している。スリップ中の画面を自分が設定したノックパターン通りにタップするだけで、スリップ復帰と同時にロックの解除ができる。ノックでの解除は意外と便利な機能だ。
なお、この端末は少なくともビッグローブが9月をめどに発売することが明らかになっている。ビッグローブは30日、「BIGLOBEスマホ」などいくつかのサービス、商品の発表を行うプレスカンファレンスを開催したが、その席上で「BIGLOBEスマホ」の第二弾端末としてG2 miniを販売する予定だと明かした。
【情報元、参考リンク】
LGエレクトロニクス