詐欺サイトの例 |
それは「ジューンブライド」需要を狙ったもので、ウェディングドレス、パーティドレスの詐欺サイトが検知されたということだ。
ウェディングドレスなど高額のドレスを80%オフなどの売り文句で呼び込む詐欺サイトだということだ。元々高価な商品を対象としているため、80%オフなどの売り文句は特に魅力的に写る。それだけに詐欺の被害に遭ってしまう可能性もありそうだ。
ジューンブライドの他にも、季節によって需要のある商品を取り上げた詐欺サイトが作成される傾向が強いということで、今後もこうしたサイトには注意したい。やはり常識的に考えておかしい値段設定がされたサイトには特に警戒が必要だ。
また、5月度のインターネット詐欺の検知数は84万182件で4月度よりは4.1%減少している。このうちワンクリック・不当請求詐欺サイトが93.3%を占めており、次に多いのがフィッシング詐欺サイトで2.6%だ。
OSごとのネット詐欺種類検知率 |
また、OS別に見ると、ワンクリック・不当請求詐欺サイトの割合が多いのはAndroidやiOSといったモバイルOSで、それぞれ98.42%、96.83%となっている。一方、Windowsでのワンクリック・不当請求詐欺サイトは62.66%で、代わりにフィッシング詐欺サイトが10.04%と多い。マルウェアやボーガスウェア配布サイトもスマートフォンと比べて多く、それぞれ6.98%、7.87%だ。
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【情報元、参考リンク】
BBソフトサービス/インターネット詐欺リポート5月度