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メガネの町「鯖江」のjig.jpがGoogle Glass用にニュースアプリ「kawara」を開発!目の前にニュースを表示、音声読み上げも可能!

ケータイ向けフルブラウザ「jigブラウザ」やスマートフォン向けブラウザ「jigbrowser+」、Twitterアプリ「jigtwi」などのモバイル向けアプリケーションの開発などで知られ、福井県鯖江市に本店を置くjig.jpは4日、 メガネのように装着するウェアラブル端末「Google Glass」向けのニュースアプリ「kawara」を開発したと発表した。

Google Glass

このアプリは同社がiOS向けに提供しているニュースアプリ「kawara」を改良したもので、ウェアラブル端末であるGoogle Glassの利点を活かす機能を搭載している。

例えば、ニュース表示を8秒ごとに自動で切り替える流し読み機能がある。この機能を使えば、操作をせずに最新ニュースを確認できるのでとても便利だ。さらに、ニュースのタイトルと本文を音声で読み上げてくれる機能もある。


音声読み上げ機能と流し読み機能の併用も可能で、この場合は読み上げ終了後、1秒で次のニュースに切り替わる。

また、「Pocket」サービスとの連携機能もあり、気になる記事をPocketに保存しておき、後で確認することもできる。


今後、Google Glass向けのアプリストアが正式に公開され次第、kawaraはリリースされる。また、GPSを利用し、各地域別のニュースを配信する機能などの追加も検討中とされる。この機能もウェアラブル端末には適しているかもしれない。

移動しながら、移動先のニュースやお得な情報などがGoogle Glassに表示されるのであれば便利だろう。

なお、鯖江市と言えばメガネの生産において国内で約90%のシェアを持つ町で、そこに開発センターを構えるjig.jpならではの動きといってもいいのかもしれない。



【情報元、参考リンク】
jig.jp/プレスリリース

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