ドコモの新料金プラン「カケホーダイ＆パケあえる」の契約数が300万件を突破

NTTドコモ（以下、ドコモ）は10日、同社が6月1日から提供開始した新料金プラン「カケホーダイ＆パケあえる」の基本プラン「カケホーダイプラン/データプラン/デバイスプラス」の契約数が10日時点で300万件を突破したと発表した。

新料金プランは5月に開始された事前予約の段階から好評で契約数が伸びていたが、提供開始から僅か10日で早くも300万契約という大台に乗っている。

この新料金プランは10日に発売となったApple製タブレット「iPad Air」と「iPad mini Retinaディスプレイモデル」にも対応しているため、今後はiPadシリーズの契約でも伸びてくるものと見込まれる。

iPadシリーズの場合はスマートフォンとのパケットシェアでの利用パターンが多いものと予想され、スマートフォンを1台目、iPadを2台目として契約して利用する場合、iPad側は月額2,500円からとなる。この内訳はデータプランが月額1,700円、spモードが月額300円、シェアオプションが月額500円というものになる。

なお、この新料金プランの大きな特徴は他社携帯電話や固定電話を含めて国内通話が定額で掛け放題になることと、速度制限なく利用できる月々のデータ通信量を家族で分け合える点だ。

家族構成や利用形態によっては従来プランよりも月々の利用料金の総額を下げることが可能だが、もちろん逆にお得ではない場合もあるので、自分の状況を考慮し、計算した上で選択したい。

ドコモは新料金プランの試算ができるページを提供しているので、関心のある方はシミュレーションしてみよう。
→カケホーダイ＆パケあえる かんたんシミュレーション

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ