左:BDP-S6200、右:BDP-S1200 |
最近では4Kテレビ、4Kディスプレイモニターも値段が下がってきて、少しずつ手を出しやすい状況になりつつあるが、今回の2機種のうち、上位機種にあたるBDP-S6200では、BDソフトなどの映像を4K画質にアップスケールする機能を搭載している。具体的にはBDソフト、DVD-Video(24p)のほか、USBメモリや各種ディスクに保存された静止画もアップスケールできる。
また、インターネット経由で配信される低解像度の動画コンテンツも、より自然でなめらかな映像で楽しめる。これは、独自の映像階調変換技術「Super Bit Mapping for Video(SBMV)」によるもので、映像のノイズ除去やコントラスト・色合いの自動調整のほか、サウンドに関しても圧縮時に失われた高音域の補完などが行われる。
さらに、対応スマートフォンやタブレットに保存された動画や写真などをBDP-S6200を介してテレビの大画面に映して楽しめる、スクリーンミラーリング機能も搭載している。これは一般に「Miracast」と呼ばれる技術を使ってのものなので、保存された動画以外にもスマートフォンの各種画面、インターネット配信される動画など(※Miracast出力ができない動画もある)をミラーリングできる。
また、家庭内にあるDLNA対応のBDレコーダーやNASに保存された映像・音楽もケーブル接続不要でWi-Fi経由で視聴可能だ。
一方のBDP-S1200は幅がわずか26.5cmと小型サイズのBDプレイヤーで、限られたスペースでも設置できる点が魅力だ。BDP-S6200と同様に電源を入れてから1秒以下で高速起動できるので、待たされることなくすぐに視聴できることも特徴の一つ。
【情報元、参考リンク】
ソニー/プレスリリース