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au向け「Xperia ZL2」(SOL25)が5月23日に発売へ

KDDI、沖縄セルラーは21日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製Androidスマートフォン「Xperia ZL2」(SOL25)を23日に全国一斉発売すると発表した。

Xperia ZL2 SOL25

Xperia ZL2は「Xperia Z2」をベースにしたau向けモデルで、主な特徴はXperia Z2に準じる。しかし、au向けモデルとして、4G LTEのキャリアアグリゲーションに対応し、下り最大150Mbpsの通信ができるほか、下り最大110MbpsのWiMAX 2+にも対応する。au向けスマートフォンとしては通信仕様が大幅に改善されたスマートフォンとなる。

また、別売りの「ACアダプタ05」を利用することで、約30分の充電で1日使えるだけのバッテリーを充電できる最新の急速充電技術「Qualcomm Quick Charge 2.0」に対応している。この対応は実用上とても便利だろう。

ベースはXperia Z2だが、デザインはau向けに大幅に変更されている。

滑らかなエッジ処理がされ、基本的に柔らかい印象を与えるデザインとなっている。もちろん持ちやすく、手にも食い込まない。バックパネルには半透明なクリアパーツが採用され、中央の「Xperia」のロゴはまるで浮かび上がったかのようなものになっている。この辺りはさすがソニーというこだわりだろう。

カラーバリエーションはターコイズとホワイト、ブラックの3色。

カラーバリエーションは3色

性能・機能面での大きな特徴はカメラ、オーディオ、ディスプレイにある。

メインカメラにはXperia Z1にも採用されていた1/2.3型の有効画素数約2,070万画素の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を採用し、広角で明るいソニー製のGレンズ、高精細画質処理エンジンを搭載し、高い品質の写真を撮影できる。さらに、今回は4K解像度の動画撮影にも対応しているので、非常にきめ細かい動画を残すことが可能だ。撮影した動画はスマートフォン上での再生のほか、MHL3.0対応の4Kテレビ等に映し出すこともできる。

オーディオ関係では最大約98%の騒音をカットできるデジタルノイズキャンセリング機能の搭載、フロントへステレオスピーカーを搭載したこと、バーチャルサラウンド技術「S-Force」への対応がある。

ディスプレイは「トリルミナスディスプレイ for mobile」を採用し、新たに開発されたバックライト「Live Color LED」を搭載する。このバックライトによって、赤と緑がより鮮やかに表示される。

主な仕様は、OSはAndroid 4.4、プロセッサはQualcomm MSM8974AB 2.3GHz クアッドコア、メモリは3GB RAM、32GB ROM、ディスプレイサイズは約5.0インチで解像度は1,920×1,080ドット、バッテリー容量は3,000mAh、本体サイズは約72 × 137 × 10.8 mm、重さは約167g、防水・防塵仕様、下り最大150Mbpsのau 4G LTE対応、WiMAX 2+対応、Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠、Bluetoothは4.0、NFC対応、Miracast対応、ワンセグ、フルセグ、おサイフケータイ対応など。

【情報元、参考リンク】
GAPSIS/実機レポート:AV機能を進化。ソニーの「Xperia ZL2」(SOL25)
ソニーモバイル/Xperia ZL2製品紹介ページ
au/Xperia ZL2製品紹介ページ

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