Androidニュース&アプリ情報メディア

アイ・オー・データ機器、外出先からのスマホ視聴も可能なテレビ番組録画用HDD「RECBOX HVL-AT1.0S」を5月中旬発売へ

アイ・オー・データ機器は1日、DTCP+に対応し、外出先からでもインターネット経由でスマートフォンから録画番組の視聴が可能な、録画用ハードディスク「RECBOX HVL-AT1.0S」を5月中旬に発売すると発表した。

リモート視聴のイメージ

標準価格は27,700円で、実売価格はそれを下回るものとみられる。

RECBOX HVL-AT1.0Sに搭載されるハードディスクの容量は1TB。この製品はハードディスク内に保存された録画場組を家の中だけでなく、外出先からもスマートフォン、タブレットで視聴することができる点が大きな魅力。

RECBOX HVL-AT1.0S

Android(※一部機種に限られる)、iPhone/iPadからの視聴が可能で、利用回線は携帯電話回線でも構わない。もちろんある程度の速度が確保される必要はあるものの、携帯電話回線でも十分な視聴が可能だ。

本体には通信速度にあわせて映像サイズを変換し、最適な環境で視聴できるようにするトランスコード「Smartplaying Engine」が搭載されている。これによって、スムーズな視聴が可能となる。

また、番組データのダビングについては「自動ダビング」という便利な機能もある。「nasne」及び対応ブルーレイディーガ、対応アクオスブルーレイと繋げた場合は、操作不要でRECBOXへダビングすることができる。そのため、特に操作不要でリモート視聴環境を作り上げることができることにもなる。

さらに、RECBOXにダビングされた番組は、DTCP-IPに対応したテレビであればワイヤレスで映し出すことができる。仮にテレビが非対応の場合でも、PlayStation 3やネットワークメディアプレイヤーなどを使えば同じようなことが可能だ。

本体のサイズは約215×183×40mmで、重さは約1.2kg。

最近はこうしたスマートフォンからのリモート視聴に対応したレコーダーが各社から登場しつつあるが、どうしてもそれなりのコストが掛かってしまう。特に、すでに「nasne」などのレコーダーを持っている方にとっては録画用ハードディスク側での対応はコスト面でのメリットも大きいだろう。もちろん実売価格次第ではあるが。

【情報元、参考リンク】
アイ・オー・データ機器/RECBOX HVL-AT1.0S製品ページ

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件