もしもシークス公式サイト |
同社は通信インフラは持たないので、NTTドコモの回線や、UQコミュニケーションズのWiMAX回線などを使い、MVNO(Mobile Virtual Network Operator。仮想移動体通信事業者。他社のインフラを利用して通信サービスを提供する)としてサービスを提供する。
まずはテスト販売として、NTTドコモの回線を利用し、米Appleのタブレット「iPad」全シリーズ、WiMAX回線を利用したモバイルWi-Fiルーター「もしもシークスWiMAX」などを提供する。
「もしもシークス」で取り扱う機種は今後登場する予定のスマートフォン、タブレットも含めて全てSIMロックが掛かっていないSIMフリー端末になる予定だ。
同社は低価格で利用できるスマートフォンを通じて、さりげなく日常生活の中で寄付を行っていく新たなライフスタイルを作っていきたい、との考えを示している。この考えが「もしもシークス」の大きな特徴になる見込み。
「あなたの1分が、きっと誰かの1分に。」を合い言葉に、通信料金と連動して途上国の社会貢献に活かされる仕組みを導入するということで、同社は国内初の「ソーシャルグッド・ケータイキャリア」を目指す。具体的な支援先については各国の支援団体と交渉中とのことだ。
なお、10月の本格サービス開始時には、月額課金制のSIMカードの販売、携帯電話端末の販売、タブレットの販売を予定している。
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