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バンダイから子供向けスマートフォン「Fairisia(フェアリシア)」が7月下旬発売へ。トイザらスなど玩具店や量販店で販売

バンダイの子会社であるメガハウスは28日、ティーンズ向けのAndroidスマートフォン「Fairisia(フェアリシア)」を7月下旬に発売すると発表した。カラーバリエーションはホワイトとラベンダーの2色で、価格は22,990円(税抜き)。全国のトイザらスなどの玩具店、百貨店、量販店の玩具売場で販売され、同社は2015年3月末までに5万台を販売することを目指している。

Fairisia(フェアリシア)の利用イメージ

フェアリシアはAndroid 4.2を搭載し、Google Playにも対応しているので、基本的には一般的なAndroidスマートフォンと同じような使い方ができる。アプリをGoogle Playからインストールすることができるからだ。

ただし、メインターゲットを10歳から13歳の女子に設定していることもあり、親が使用制限を掛けることも可能になっている。

一般に子供に初めてスマートフォンを持たせる家庭では利用ルールを決めることが多いとされ、同社はそのニーズに応えるために利用ルールを設定できる機能を搭載させている。例えば利用時間を設定し、使いすぎを防ぐとか、フェアリシアにダウンロードされたアプリのリストを親の端末から遠隔で確認し、利用制限できる機能などだ。

スマートフォンセキュリティ、Wi-Fiセキュリティといったセキュリティアプリも搭載されている。目への負担軽減のため「超ブルーライト削減」機能も搭載する。

また、スマートフォンに不慣れな子供向けに「フィーチャーフォン」モードも搭載されているので、キッズケータイライクに使うこともできる。

子供向け端末ということもあり、最初から30種類以上のアプリもプリインストールされている。

気になる月額料金は2,390円(税抜き)。月々1GBまでのデータ通信、IP電話が利用できる。ちなみにフェアリシア同士の電話は通話料が無料だ。通信インフラはNTTドコモのものを使い、データ通信はLTEと3Gを利用できる。NTTドコモで言うFOMA/Xiエリアで利用可能ということになる。

CPUはデュアルコア1GHzで、メモリは512MB RAM、4GB ROM、ディスプレイは約4インチで解像度は480×800ドット、本体サイズは約62.5×127.7×9.7mmで、重さは約126g。

左がラベンダー、右がホワイト

【情報元、参考リンク】
フェアリシア公式サイト
メガハウス/プレスリリース(PDF)

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