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ドコモ、ケータイ3社の中で唯一今夏ガラケー新モデルを2機種発売へ。F-07FとSH-07F

NTTドコモ(以下、ドコモ)は14日、都内で今夏向けの新商品発表会を開催し、スマートフォン及びタブレット計9機種、ドコモ ケータイ(通称「ガラケー」や「フィーチャーフォン」)計2機種、USB型データカード1機種の計12機種を発表した。


この中で、本記事ではガラケー2機種を紹介したい。

ソフトバンクモバイルは新商品発表会を開催せず、準備ができ次第順次1機種ずつ発表していくスタイルを採っているため、今夏向けのラインナップ全ては明らかになっていないものの、au(KDDI)は先日発表会を開催し、今夏のラインナップを明らかにした。

その中で、ガラケーの新機種を用意したのはドコモだけだ。

今回発表された柄家は富士通製の「F-07F」とシャープ製「SH-07F」。F-07Fは5月23日に発売予定で、SH-07Fは6月中旬に発売予定。

それぞれの概要は下記の通りだ。なお、どちらの機種もXiには非対応でFOMA端末となっている。

◆F-07F(富士通製、5月23日発売予定)

カラーバリエーションはブラックとゴールド。キーワードは「欲しい機能全部入り。上質を極めたハイスペックスリム防水ケータイ」。

まず、カメラが有効画素数約1,310万画素で、自動シーン認識機能や特殊フィルター機能、名刺リーダーなどの機能を搭載する。さらにフルHD動画の撮影も可能。ほかに、Bluetooth、GPS、おサイフケータイ、テザリング、Wi-Fi、FMトランスミッタ、ワンセグ、防水・防塵などの機能を搭載する。

バッテリー容量は1,000mAhで、ガラケーとしては十分大容量だ。さらにecoモードを搭載し、長時間の連続駆動が可能となっている。

本体は傷がつきにくいタフボディで、表面は硬化コーティングを施している。裏面は傷がつきにくく剥がれにくい「ウルトラタフガードplus」塗装だ。この辺りは富士通製スマートフォンでもお馴染みだろう。

また、騒音下でも相手の声を聞きやすくする「スーパーはっきりボイス3」、適切な通話音量にする「ぴったりボイス」、相手の声をゆっくり聞こえるようにする「ゆっくりボイス」なども搭載する。

他にも歩数や消費カロリーを計測できる機能などもある。

本体サイズは約111×50×12.8mm、重さは約112g、メインディスプレイは約3.3インチで解像度は854×480ドットのTFT液晶、サブディスプレイは約0.8インチ、解像度は96×39ドットの有機EL、microSDカードは最大32GBまでサポートなど。




◆SH-07F(シャープ製、6月中旬発売予定)

カラーバリエーションはグリーン、パープル、ブラック、ホワイトの4色。本体サイズは約110×49×14.9mm、重さ約113g、メインディスプレイは約3.3インチ解像度854×480ドットのTFT液晶、サブディスプレイは約0.9インチ解像度128×36ドットの有機EL、バッテリー容量820mAhなどが主な仕様。microSDカードは最大32GBまで、メインカメラの有効画素数は約500万画素。

美しい光沢感や上質感のあるアルミパネルを採用したデザインでスタイリッシュな印象を与える点が魅力の一つ。

おサイフケータイ、防水・防塵、ワンセグ、省エネ制御技術のecoモードなども搭載する。GPS、Bluetoothは非対応。

また、「親子モード」というモードも搭載する。このモードはインターネットブラウザの利用を制限できたりと、子供に持たせる際に安心の機能もある。他にも「防犯ブザー」もある。このブザーはサイドキーを押すだけで機能し、緊急連絡先に自動的に音声発信してくれる。





※実機のレポートは後ほど別途記事を用意して紹介予定です。

【情報元、参考リンク】
F-07F製品紹介ページ
SH-07F製品紹介ページ

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:1 件
  1. SH07-Fグリーンいいね、バッテリーの容量がもう少し大きければ、言うことなし。

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