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ASUS、28型ワイドの4K液晶ディスプレイ「PB287Q」を発表。PC、ゲーム機、スマートフォンなどを接続可能。実売8万円以下

ASUSTeK Computer Inc.(以下、ASUS)は22日、4K(Ultra HD。3,840×2,160ドット)解像度の液晶ディスプレイ「PB287Q」を発表した。発売日は5月下旬(Amazon.co.jpでは5月27日)の予定で、予想実売価格は79,920円となっている。

PB287Q

PB287Qは3,840×2,160ドットという、極めて細かい、一般に4Kと言われる解像度に対応した液晶ディスプレイで、最大表示色は約10億7374万色、コントラスト比は100,000,000:1、応答速度は(グレー→グレー)1ms、最大輝度300cd/m2といった表示性能を持つ。

ディスプレイサイズは28型ワイドで、パネルのタイプはTN(LEDバックライト)となっている。

前述の通り1ms(グレー→グレー)という応答速度と、リフレッシュレート60Hzの高速駆動(DisplayPort 1.2接続時に限る。HDMI接続時は30Hz)によって、動画のブレや残像を抑えたシャープな表示が可能で、ゲームにも向いている。

また、ASUS独自の映像エンジン「SplendidPlus(スプレンディッドプラス)」の搭載によって、表示内容に合わせて最適な画像処理を行ったり、目に有害なブルーライトをカットすることができる。さらに、画面のチラつきをなくす「Flicker-free」機能も搭載しているので、目が疲れにくい、としている。

入力端子はDisplayPort 1.2を1ポート、HDMI 1.4を2ポート備え、HDMIについては1ポートはMHL対応なので、MHL対応スマートフォンをケーブル接続することもできる。PC、ゲーム機、レコーダー等、様々な機器を接続でき、さらには複数の機器の映像を同時に表示する「Picture in Picture」機能も利用できる。この機能は画面内に小さな画面を表示し、それを使って複数機器の画面を同時に表示する。

スタンドの調整機能によって、画面を時計周りに90度回転させて縦長に設置することもできる。もちろん、普通に横長に設置し、上下左右の角度や高さ調整もできる。

スピーカーの出力は2W+2W(ステレオ)で、本体には3.5mmオーディオ端子も搭載している。

本体サイズは約660×200.06×414mmで、重さは約7.9kg、パッケージにはDisplayPortケーブルが1本、HDMIケーブルが1本、オーディオケーブルが1本、電源ケーブルが1本、クイックスタートガイド、保証書が同梱される。

下はAmazon.co.jpの商品リンク。



【情報元、参考リンク】
ASUS
ASUS公式オンラインショップ

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