バッファローはこのWMR-433シリーズをホテル用Wi-Fiルーターと呼んでいるが、もちろん実際にはホテルの部屋に限らず、有線LANを無線化することができる。旅先などで使いやすい小型ルーターはバッファローも含めて各社から複数の製品がリリースされているが、今回のWMR-433シリーズにはいくつか新しい特徴がある。
一つは高速無線LAN規格であるIEEE802.11acに対応し、最大433Mbpsでの通信が可能だということ。2.4GHz帯と5GHz帯に対応しており、433Mbpsは5GHz帯だ。他にもIEEE802.11a/b/g/nもサポートする。
もう一つの大きな特徴は約19gと軽いこと。しかも、名刺よりも小さい約45×45×15mmというサイズだ。持ち運びしやすい小型軽量性が魅力の一つだ。
WMR-433シリーズをホテルの有線LANに接続することで手軽にWi-Fi環境を構築でき、スマートフォン、タブレット、ノートPC等を手軽にワイヤレス接続できる。Wi-Fi機器間の接続はWPSを利用すればボタンを押すだけで簡単にできる。また、簡単にスマートフォンを接続できるQRコードも用意されている。
また、電源はUSB端子から取るタイプなので、スマートフォン用のUSB-ACアダプターやモバイルバッテリー、パソコンのUSB端子などを利用することができる。
【情報元、参考リンク】
バッファロー/WMR-433シリーズ製品紹介ページ
