ソフトバンクモバイルは18日、21日より提供開始予定だった新サービス「スマ放題」の提供開始時期を変更すると発表した。理由は競争環境の変化のためとしている。
スマ放題はスマートフォン向けの新しい定額サービスで、最初の発表時点からは既に一度内容の改定が行われていた。おそらく今回の延期も内容の見直しを含むものとなるはずだ。というのも、スマ放題は音声定額とパケット定額をパックにしたサービスだが、国内音声通話の完全な定額サービスはNTTドコモ(以下、ドコモ)が6月1日から提供することを明らかにしたばかり。
ドコモのプランでは国内通話については発信先が他社携帯電話だろうが固定電話だろうが24時間、何回でも何時間でも定額料金内で通話し放題となっている。
一方のスマ放題では定額内に含まれる通話には時間と回数制限がある。「Sパック」で5分までの通話が50回まで、「Mパック」「Lパック」では10分までの通話を1,000回まで、というものだ。
パケット通信についてもドコモが家族間での共有を可能とし、データ通信量ごとにパッケージを組む方式であるのに対して、ソフトバンクモバイルの場合は、「Sパック」で2GBまで、「Mパック」で7GBまで、「Lパック」で15GBまで、というような従来スタイルとの混合プランのような形となっている。
ドコモのプランも現行プランと比べて安くなるかどうかは人それぞれなので一概に良いとは言えないが、ソフトバンクモバイルのプランも良いかとえば人それぞれだ。しかし、ソフトバンクモバイルがドコモのプランを見てスマ放題の見直しを図ることを決めたとみて間違いないはずだ。
最終的にどのようなプランでいつ提供するのか、注目したい。
同じようにKDDI(au)がどのようなプランを用意しているのかにも注目だろう。
【情報元、参考リンク】
・ソフトバンクモバイル/「スマ放題」提供開始時期の変更について
・ソフトバンクモバイル/音声定額とパケット定額をパックにした
新定額サービスの改定について
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