LINEで自作スタンプを販売できるLINE Creators Marketが登録受付開始。日本以外の国へも販売できる

LINEは17日、同社が運営する無料通話・無料メールアプリ「LINE」上で利用できるスタンプをユーザーが自作し、販売することのできるプラットフォーム「LINE Creators Market」において、クリエイター及びスタンプの登録受付を開始したと発表した。

現在のLINEでは、LINEオリジナルスタンプや企業が提供するスタンプなどしか販売・提供されていないが、今後は企業・法人問わず、誰でもスタンプを自作し、それをLINEで販売することができるようになる。

そのプラットフォームがLINE Creators Marketであり、17日よりクリエイター及びスタンプの登録受付が始まった。スタンプの審査自体、同日より順次開始となり、審査を通過したスタンプは5月以降に販売される予定。

審査を通過したスタンプは日本のほかタイ、インドネシア、台湾でも販売され、今後順次対象国が拡大する予定となっている。そのため、自作スタンプを全世界のLINEユーザーに向けて販売することができるので、非常に魅力あるマーケットだといえる。

LINE Creators Marketでは1セット40種類のスタンプを100円で販売し、売上の50％から源泉所得税を差し引いた金額がクリエイターに支払われる。

LINE Creators Marketの試みはユーザーにとっても新しいデザインのスタンプを入手できる機会が増えることになり嬉しいことだが、クリエイターにとっても自分の作品を広く販売できる機会を得られることになり、魅力的なはずだ。

【情報元、参考リンク】
LINE Creators Market