このシリーズは、デアゴスティーニの「パートワーク」という手法を取り入れ、世界初となる、読者が自分でスマートフォンを作る、という画期的な企画商品となっている。スマートフォンを自作するのに必要な部品がひとつずつ読者の手元に届き、10年、全520号のパーツを組み合わせ、スマートフォンを作り上げる。
10年、全520号という長さはデアゴスティーニでも過去最長期間となる。
10年の歳月をかけて作り上げるだけに、気になるのは10年後の環境にあったスペックになるかということだが、何と完成品は10年後も色あせることのない、最新型のスマートフォンになるようだ。
記念すべき創刊号のパーツは、スマートフォンになくてはならない必須パーツである「ホームボタン」。次号のパーツは「ネジ3個」だ。気が遠くなるほどの長さだが、その分、やりがいと完成した時の満足感の高さは他を圧倒するものと言えそうだ。
各号の冊子では、スマートフォンの歴史や素晴らしいスペックやこだわりなどを余すことなく盛り込むという。
なお、創刊号はホームボタンがついて790円!
デアゴスティーニ・ジャパンは今回のシリーズの発刊について次のように述べている。
「今回の『スマホを作る』シリーズは、今まで行ってきた企画のなかで最長のシリーズになります。今や生活になくてはならないものになっているスマートフォン。多くの人が日常生活の中で常に一緒にいるスマートフォンに対して、『もっと愛着を持ってもらいたい。』『一生モノを手にしてほしい。』という願いから、満を持して『週刊スマホを作る』の発行を決断しました。発行に至るまでにKDDIとは何度も議論を交わしました。今回は完成までに10年間かかりますが、完成品はKDDIの技術を結集した、時代を先取る『最新』スマートフォンとなっております。10年に及ぶ大作を、ぜひご堪能ください」
詳しくは特設サイトを参照してほしい。
【情報元、参考リンク】
週刊「スマホを作る」特設サイト
※KDDIによるエイプリルフール企画です。